本部長
T. K.
新しいことに挑戦したい人たちに、
どんどんチャンスを与えていきたい。
向上心ある人にとっては刺激的な職場です。
経営陣の一人として、山路グループ全9店舗の売上管理や人材教育の責任者をしています。
ここ数年、とくに強く感じるのは、山路にはしっかりとした目的意識をもつ若い世代がたくさん集まってきているということ。山路を選んだ理由を尋ねると、「自分の成長のため」「苦手を克服するため」「社会に貢献するため」と答える人がとても多くなりました。今の若い世代は、本当にすごいです。向上心のある人にとっては、とても刺激的な職場だと思います。
チャレンジする意欲のある人に、どんどんチャンスを与えていきたいです。新たな商品を次々と生み出して、多くの成功体験を積んでほしい。私自身、33歳で山路に入社して以来、たくさんのチャレンジをさせてもらってきたからです。
20年前からフラットに学び合える文化があった。
もともとは寿司職人をめざして大学生の頃から修行を重ね、卒業後は銀座の高級日本料理店や個人が営む寿司店で経験を積んできました。「親方に言われたこと以外してはいけない」というのが当たり前の厳しい職場でしたね。
その後、2002年に山路に入社したのですが、当時から風通しの良い職場で大変驚きました。確かな技術をもつ板前さんがたくさんいらっしゃって、全社的に商品開発力がものすごく高いんです。そういう先輩方と肩を並べて意見を交わしながら、グランドメニューの新商品を提案するチャンスが、入社して間もない私にも多々ありました。
自分の創作した料理がグランドメニューに入って、お客様に「おいしい!」と言って頂けるたびに、心の中でガッツポーズ!すごく嬉しかったです。
型にハマったことしか求められない職場だと、技術もさることながら、知識も不要になってしまいます。知識も技術もなく、料理を作る思い入れもなかったら、それを売る時の言葉に真実味が生まれません。試行錯誤し、苦労しながら作るからこそ、お客様にご提供する時の表情や言葉の抑揚、身振り手振りが変わってくる。全身で、自信をもって、お客様に料理をおすすめできます。だから山路は、調理と接客を分業していないんです。
お客様との温かい触れ合いが働く喜びに。
食材や光熱費のコストは年々高騰していますが、それでも「まずは最高のものを作ろう」というのが社長である松井の考えです。商品化するにはどう工夫すれば良いか、それは後からみんなで考えようと。最初から効率ばかり考えていたら、本当においしいものってなかなかできませんから。
お客様の中には、電車を乗り継いで遠方から足を運んでくださる方々もいらっしゃいます。「地元に山路さんのお店があれば、毎日通えるのに…」と、ありがたいご要望を頂くことも。そうした温かいお客様との触れ合いも、山路で働く大きな喜びです。
私たちは地域に根ざしたヴィンテージ・レストランをめざしています。いつまでも変わらず、そこにある。「ホッとする」「懐かしい」と思って頂ける存在でありたい。そのためにも、山路の理念をしっかりと伝えながら、定年までに、自分がいま担当している仕事を引き継いでくれる人材を2人以上育てていく決意です。
1日の働き方
デスクにて、
①13徳目の記入
②各店からのLINEチェック
③前日の日報(売り上げ・人件費)チェック
④アポが入っていれば業者さんと打ち合わせ
⑤社長との進捗会議、報告など
12:00 昼食
昼食後、店舗へ(今日は、町田へ)
13:00 店舗ミーティング(サカフネオヤジ)
その後、餃山堂にて営業内容のチェック、店長チーフと打ち合わせ
内容は、課題の進捗、新メニューの開発計画、試作、試食、数値管理からの質疑応答などなど
16:00 町田酒槽、軍鶏枩井へ顔出し
各店店長さんとミーティング
アポがあれは業者さん打ち合わせ
18:00 会議資料作り
部長進捗会議や社員勉強会、キャストミーティング、各店のマニュアルなどなど
19:00 まかない(餃山堂が多い)
退勤